第2回ゲスト/セラピスト・青山克子先生
【オーラソーマ、カラーセラピーってなに?】
vol.2 目に見えないものの力

 ── 青山先生がカラーセラピーをおこなう際にベースとしている、オーラソーマについてもう少し詳しく聞かせてください。オーラソーマは世界中に広まっているものなんですか。

青山: そうですね。イギリスで生まれたセラピーですが、アメリカ、オーストラリアなどで支持されているというのは聞きますね。日本も最近、急速に伸びてきてるようですが、世界の中ではドイツの普及率は大きいという話です。各家庭にボトルがあるそうですよ。

 ── えっ、各家庭に103本のボトルがあるわけですか?

青山: ボトルの中身はハーブのオイルとエッセンスですからもともと身体にはいいものなんですね。それでブルー系は咽(のど)にいいとか、イレルオレンジ系は胃腸に効果があるといったことから、常備薬のような位置付けで置かれているようです。

 ── 日本でいう正露丸や漢方薬が各家庭に置かれていることと同じような感覚なんでしょうか。

青山: ドイツは補完医療といって西洋医学に東洋医学的なものをプラスα(アルファ)して患者さんに治療にあたっていくような動きが国全体としてあるんですね。だから社会全体の土壌としてアロマオイルやフラワーエッセンス、オーラソーマの製品なども普及しやすいのかもしれませんね。

 ── それにしても、ボトルの数が103本というのがなんとなく中途半端な印象を受けるんですけれども(笑)。この数にはなにか意味があるのですか。

青山: 103本という数字には意味はないんですね。これからも新しいボトルは生まれていきますから、ボトルの選択肢は増えていくんですよ。  もともとオーラソーマはビッキー・ウォールという女性が長い瞑想のなかでメッ セージを受け取って生まれたものです。彼女は約40数本まで作って亡くなられたんで すね。その後はマイク・ブースという男性が意志を引き継いでボトルが生まれてい る、という経緯があります。

 ── 瞑想のなかで受け取ったメッセージというのは、どんなものなのでしょうか。

青山: ビッキー・ウォールはもともとオーラが見える人だったそうなんですが、60歳ぐらいのときに盲目になってしまうんですね。ほとんど色も見えない状態のある夜、瞑想をしていたときに「水を分けなさい」というメッセージを感じたんだそうです。

 ── ということは本当に暗闇のなかから生まれたんですか。彼女はこのボトルたちを見ていないということなんですね。

青山: そうですね。ほとんど見えなかったと思います。なぜ、できたのかはすごく不思議ですけどね(笑)。イレルスピリチュアリティな側面というものもすごくありますが、ただ目に見えない物の力というか、世界はすべて目で見えるものだけで成り立っているものではない、ということを私自身は感じてますね。

 ── 人間のココロというもの自体が目に見えない、とても曖昧なものですよね。色がココロに働きかけるなんらかのメッセージがあっても不思議ではないような気がします。そういえば、ボトルはカラーセラピーのときに選ぶだけではなくて、セラピーを受けた人が購入することもできるんですね。

青山: そうですね。103本のなかから選んだ自分に共鳴するボトルの色は、身近に置いたり、それを使うことによって、より自分のサポートにもなるんですね。  また、ボトルの中のオイルを身体に塗ることにより、その人自身のバランスを整え る作用もあります。私はその人の状態にあったオイルやエッセンスを使い、ハンド マッサージやフットバスもおこなってます。ボトルの中身が身体に塗るものだと思っ ている人が少ない印象をうけますが、103本のボトルはただ選ぶだけのものではない んですよ。

(次号へ続く)

【プロフィール】

青山克子/セラピスト
 Aura-Somaプラクティショナー、フラワーセラピスト(NPO法人・フラワーセラ ピー研究会)、心理カウンセラー、臨床催眠心理士(NPO法人・日本臨床催眠心理学 協会)の資格を有する。カラー、フラワー、そして心の3つの視点をテーマにセラピ ストとして活動するほか、オープンスクール講師やフラワークリエイターとしても活 動中。
■ホームページ『クリエイティブ・ハートセラピー』
http://www.cablenet.ne.jp/~k-blue/
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