第2回ゲスト/セラピスト・青山克子先生
【オーラソーマ、カラーセラピーってなに?】
vol.3 色が引き出す可能性

 ── 青山先生がカラーセラピーをなさろうと思ったきっかけを教えてください

青山: この話になるとフラワーセラピーからの話になっちゃうんですけど。もともと私は草月流の生け花を8年ぐらいやっています。いろんな流派がある生け花の中でも草月流というのはわりと自由なんですね。その自由な雰囲気が好きで楽しかったんですが、生け花を長い間やっていくうちに『生けて、きれいで、見て、終わり』ということに物足りなさみたいなものを感じてしまって。それだけで終わらせちゃいけないんじゃないのかなってふと思ったんですね。花からなにか感じるものがすごくあったんです。
 そこで花のエネルギーというか、花からなにか感じるものってこれは何なんだろうと思ってるときにフラワーセラピーというものと出会って、あぁ、私はきっとこれがやりたいんだろうなっと思ってまずフラワーセラピーを勉強したんです。
 約2年間ぐらい勉強してるなかで、花の持っているエネルギーというものはすごいなとあらためて感じましたね。そしてその過程のなかで今度は色が人の心に働きかける作用というものも、すごく大きいんじゃないかと思うようになりました。それで今度はカラーセラピーに興味を持ったんです。

 ── カラーセラピーにもいろいろなものがあると思いますが、最初からオーラソーマにしよう、と決められたんですか。

青山: 色のことを勉強しようと思っていろいろ調べましたが、クリスタルのボトルが103本並んでいる光景を見た瞬間に、あぁこれだ!って直感的に惹きつけられるものがあったんですね。あぁ、やっと出会えた!って心のなかで何かが動いたというか。

 ── ではカラーセラピーの理論が最初にあったわけではなくて、ボトルを見たときに何か感じるものがあって、勉強されてみようと思ったんですね。

青山: そうですね。見た瞬間に、あぁ、私はこれだっていう感じがありましたね(笑)。

 ── それはやっていくうちに、あれ?って思う部分もあったのか、それともやっぱりこれだよっと確信が深まっていく感じだったのか、どんなものでしたか。

青山: 勉強していくうちに、結構スピリチュアリティな側面というのもすごくあったので、最初はやはり受け入れられない部分というのもありましたね。まったく疑問に思わなかったかといえばそれは違います。けれど、目に見えないものの存在や力というものを深く知れば知る程、惹きつけられていってるなあ、という感じはありますね。

 ── どのようなものに惹きつけられてるんですか。

青山: (ボトルや色を選ぶという行為が)クライエントや自分も含めて、その人自身が持っているなにかをポジティブに引き出す、いろんな可能性があるなと思えるんです。きれいなボトルを通して何かを感じることによってその人の中に変化が起こることもある。とにかくあらゆる可能性があるな、と感じています。
 私は人間のさまざまな可能性に惹きつけられています。

 ── それでも、なんとなく気持ちが不安定になったり、悩みを抱えていらっしゃるクライエントさんからポジティブなものを引き出すというのは、なかなか難しいように感じるんですが、その点はいかがですか。

青山: その辺はオーラソーマ的な考え方と私自身の考え方というのが一致してよかったな、と思うところなんですけど。ボトルも人間も、すべていい意味は持ってるんですね。ポジティブな意味合いというものもたくさん含んでるし、ただネガティブなところしか見なければネガティブなものしか見えてこない。
 視点を変えれば、よくなりたいから悩むわけですから、悩むと同時によくなろうとするエネルギーは働いているんですね。解決へのプロセスは始まっているんです。
 だから悩みというものは抱えている本人だからこそ解決できるんだと思っています。私はそこを信じて、支持することが大事だと思ってます。心が回復できればその人なりの解決策をみつけることができるし、最終的な答えはその人自身が持っていると信じています。

(次号へ続く)

【プロフィール】

青山克子/セラピスト
 Aura-Somaプラクティショナー、フラワーセラピスト(NPO法人・フラワーセラ ピー研究会)、心理カウンセラー、臨床催眠心理士(NPO法人・日本臨床催眠心理学 協会)の資格を有する。カラー、フラワー、そして心の3つの視点をテーマにセラピ ストとして活動するほか、オープンスクール講師やフラワークリエイターとしても活 動中。
■ホームページ『クリエイティブ・ハートセラピー』
http://www.cablenet.ne.jp/~k-blue/
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